幼児教育学科の
教員&在学生座談会

幼児教育学科のゼミでは、どんな研究をするの?どんな成長ができるの?
保育者をめざし、ゼミで音楽について研究しているふたりの先輩に、それぞれ語ってもらいました。

 

試行錯誤を繰り返してアイデアを実現。

木下先生
いなづさんは「廃材などを使って音楽の特性を知る」という活動に取り組みましたね。
いなづさん
友人と一緒に発泡スチロールや段ボールといった「身近にあるものを楽器にして演奏する」ことに挑戦しました。どうすればちゃんと音が出るのかあれこれ考えて工夫するのが面白かったです。たとえば打楽器なら、バチの代わりにする道具の素材を変えてみたり。
ひょうさん
身の回りにあるものを使うことで、楽器がなくても演奏の楽しさに触れられるというアイデアがすごいと思いました。
木下先生
とにかく根気のいる作業だったと思いますが、ものすごい集中力を発揮していましたね。
いなづさん
思いつくままにいろいろ試しました。一番苦労したのは百円ショップで買った食器に水を溜めて「ド、レ、ミ、ファ…」と順番に音階をつくっていくことです。なんとかつくってはみたものの、演奏がものすごく難しくて…実際の演奏は木下先生にお願いしました(笑)!
木下先生
はい、楽しませていただきました(笑)! そういえばふたりとも発表用の動画づくりもがんばったね。パワーポイントの資料も上手にできていたよ。パソコンのスキルは保育現場でも欠かせないので、この先必ず強みになると思います。

幼児教育学科トップに戻る