幼児教育学科の
就職・資格

「保育士資格」と「幼稚園教諭二種免許状」
ふたつの資格・免許に加えて、強みとなる「+αの資格」を取得

2年間で「保育士資格」と「幼稚園教諭二種免許状」をダブル取得できます。
「認定こども園」の増加に伴い、両方の免許・資格を持っている必要性が高くなっています。

取得できる資格卒業と同時に取得

  • 保育士資格
  • 幼稚園教諭二種免許状

保育現場で役立つ+αの資格定められた単位の取得が必要

保育者として活躍するための確かな基礎に加え、プラスアルファの強みを身につけるための資格取得を推奨しています。指定の科目の単位修得により資格を取得することができます。

  • 幼稚園・保育園のためのリトミック2級指導資格
  • レクリエーション・インストラクター資格
  • 保育心理士(二種)資格
  • 認定絵本士称号

取得した資格:認定絵本士称号

Q.認定絵本士称号の取得をめざしたきっかけは? 私は、ピアノや製作といった特技を持っていなかったため、他に何か得意と言えるものを見つけたいと思っていました。そんな中、絵本の読み聞かせを通して「もっと絵本のことを知りたい」「子どもたちにもっと絵本の魅力を伝えたい」という思いが生まれたことが、取得をめざすようになったきっかけです。

Q.資格取得に向けて実際に学んだ感想を教えてください。 作家さんの意図を理解することで、その本のポイントを意識した読み聞かせができるようになったり、子どもの年齢に合った絵本を選べるようになったりと、自分の知識やスキルがアップしていることが実感でき、読み聞かせをすることがどんどん楽しくなりました。最後までしっかり学んで、自分の強みにしたいと思います。

こたけはらさん

こたけはらさん

主な就職先

さまざまな現場に対応できる確かな力を身につけ、
地域の子育てを支える存在として活躍。
毎年90%程度の学生が福井県内を中心に保育のプロとして就職し、地域の保育において大きな役割を果たしています。
主な就職先

就職活動における幼児教育学科の特徴

毎年90%が保育の仕事に!圧倒的な専門職就職率
幼児教育学科卒業生の就職の特徴は、なんといっても専門職就職率の高さです。在学中から実習や授業等で子どもと関わる機会が多いなど、即戦力として活躍できる力を身につけることができるので、保育現場からも高い評価を得ています。
福井県内で働く保育者の約60%が仁短の卒業生
地元・福井で働く卒業生が多いことも本学の特徴です。長年、福井県で保育者養成を行っている本学は、地元の園とのつながりが深く、毎年多くの求人をいただいています。実習でお世話になる園の先生や就職して一緒に働く先輩が仁短の卒業生ということもよくあります。
公務員として公立の保育園や保育施設で働く
公務員採用試験に合格し、公務員として公立のこども園や保育所や、都道府県の子育て支援業務に携わる卒業生もいます。本学では公務員試験対策講座を行うなど、公務員合格へのサポートも行っています。
保育の資格を活かして就職先が広がる
「保育士」「幼稚園教諭」の資格を活かせる仕事は、保育所やこども園、幼稚園だけではありません。子どもや保護者へのサポートを提供する職業はたくさんあり、保育の資格と専門性をもった人材は高く評価されています。本学の卒業生の中にも、児童養護施設、障害児施設、放課後等デイサービス等で活躍している人がいます。
四年制大学への編入学もできる!
2年間で「保育士資格」と「幼稚園教諭二種免許状」を取得したうえで、将来、保育に活かせる知識をさらに得るために四年制大学への編入学という道もあります。例えば、仁愛大学の心理学科に編入学をして、子どもの心理についてさらに深く学び、大学卒業後は保育者として活躍するというようなことも可能です。
【COLUMN】進む保育者の処遇改善
保育者不足は社会的な大きな課題とされており、近年、国や地方自治体は保育者の賃金アップなどの処遇改善に取り組んでいます。また、各園においても、保育者の働きやすい環境を整えるためにさまざまな取り組みを行っています。
保育の現場から
保育者の処遇改善は保育現場における最重要課題と捉え、当園でもさまざまな取り組みを行っています。たとえば、複数担任制の導入、行事の見直し、おたよりの削減で保育者の負担を軽減。さらにICTの活用によって、事務処理や安全管理における負担を軽減しつつ、子どもや保護者にとってもより安心できる環境が整いつつある状況です。保育者の一人として、仁短で学ぶ皆さんが保育の現場に立つ日を楽しみに、これからも保育者が安心して働ける環境づくりに励みたいと思います。
中澤様
認定こども園エンゼル幼稚園
認定こども園エンゼル保育園
園長 中澤

幼児教育・保育施設の種類とその違い

施設の種類

保育所

0歳から小学校就学までの乳児・幼児の保育を行います。子どもの健全な心身の発達を図るため、生活や遊びを通して総合的に保育します。保護者に対する支援や地域の子育て支援も行います。

施設ごとの保育職と、就業に必要な免許・資格

保育士保育士資格

保育所、児童養護施設、障害児施設などの児童福祉施設において、乳幼児や児童の保育、子育て支援などを行う職員で、保育士資格が必要です。保育士資格は幼児教育学科で必要な単位を修得すれば取得できます。

幼稚園

満3歳から小学校就学までの幼児を対象に、子どもの心身の発達を助長するための教育を行います。子どもは、集団生活の中での遊びを通してさまざまなことを学んでいきます。

幼稚園教諭幼稚園教諭免許状

幼稚園は「学校教育法」に基づいた学校とされており、幼稚園教諭の免許が必要です。幼稚園教諭二種免許状は幼児教育学科で必要な単位を修得すれば取得できます。

幼保連携型認定こども園

幼稚園と保育園の機能や特徴をあわせ持ち、地域の子育て支援を行います。親が働いている・いないにかかわらずすべての子どもが利用でき、教育・保育・子育てをトータルでサポートしています。

保育教諭
  • 幼稚園教諭免許状
  • 保育士資格

保育教諭とは、「幼稚園教諭」と「保育士」の両方の免許・資格を持って認定こども園で働く職員のことです。近年の認定こども園の増加に伴い、保育教諭として働く人が増えています。

主な就職先(2021年度~2023年度 卒業生)ページ

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