私が幼稚園の時に担任だった先生が笑顔の素敵な明るく優しい方で、将来自分もこんな先生になりたいと思ったのがきっかけでした。その先生が大好きで、家でも先生の真似をして幼稚園ごっこをしていました。幼稚園の先生になることを夢見て、習い事はピアノと習字。小さい頃からずっと変わらず思い続け、地元で就職実績の高い仁愛女子短期大学に進学しました。
嬉しいことや楽しいこと、悔しいことや悲しいことなど、全部子どもたちと共有できることです。昨年は初めて年長組の担任をしました。卒園式のときに、子どもたちから「今までありがとう」「先生のこと忘れないよ」「また遊びにくるね」とたくさんの言葉をかけてもらい、思わず涙ぐんでしまいました。この子たちの成長に寄り添うことができて、本当によかったと思いました。
子どもたちが自分からやりたいと思えるような雰囲気づくりです。決して押し付けるのではなく、一人ひとりにあった言葉がけで、子どもたちのやる気を引き出すようにしています。また、保護者の方に子どもたちの普段の様子を伝えることも大切にしています。大切なお子さんを預からせていただいているという気持ちを忘れず、一日一日を大切に、心を込めて仕事をしています。