就職活動を始める際に思ったのは、私自身、これまでいろいろな人に助けられてきたので、その恩を大好きな自分の故郷に返したい、地元に就職して地域の人の役に立つ仕事がしたい、という思いでした。そして、福井県の合同企業説明会で今の職場と出会い、いろいろなお話しを聞く中で、地域の人に深く関わることができると知り、この職場で働きたいと思ったのです。特に、JAで広報誌を作成していたことは、ビジュアルデザインを学んだ私にとってとても魅力的でした。ゆくゆくは、文章校正や写真選びなど広報誌作りにも携わりたいですね。また、当組合は、金融、共済、購買、営農指導など、さまざまな事業を展開しています。生まれた時から亡くなる時まで、お客様に利用していただけるので、自分が現在担当している仕事だけでなく、いろいろな業務を任せてもらえる職員になることが今の目標です。
年に2回開催される「窓口感謝DAY」というイベントで、店舗ディスプレイやチラシのデザインを担当させてもらえることです。仁愛女子短期大学で学んだプロダクトデザインやグラフィックデザインの授業を思い出しながら店舗をキレイに装飾した時、お客様から「可愛いディスプレイね!誰が作ったの?」と言われると、やはりデザインを学んでいて良かったなと思います。支店全体をデザインさせてもらえる分、責任は重大ですが、とても楽しく創作しています。また、窓口業務では来店してくださったお客様に「黒川さんに会いに来た」「いつもありがとう」と言ってもらえると、この仕事をやってて良かったと思います。単に“窓口の人”ではなく、名前で覚えてもらえることでモチベーションも上がりますし、信頼されていると感じられるので、一人でも多くの方に名前を覚えていただけるよう、今後も努力していきます。
感謝の気持ちを忘れないことですね。お客様に親しみやすい支店だと思ってもらえるよう、まずは笑顔でお客様とお話しし、同時に数多くの金融機関の中から、当組合を選んでくださっていることを忘れず、常に感謝の気持ちを持って接客しています。また、同じ支店内で働く同僚や上司の皆さんにも、感謝しています。事務処理のミスをフォローをしてもらったり、仕事やプライベートの相談にのってもらったりと、いろいろな面で助けていただいています。頼れる仲間がいるということは、とても有り難いこと。これからも感謝を忘れず、また、感謝される人を目指して頑張ります。