食物栄養専攻の
教員&在学生座談会

食物栄養専攻の卒業研究って、たとえばどんなことをするの? どんなことが身につくの?
栄養士をめざしてがんばる先輩たちに、卒業研究について語ってもらいました。

 

ダイエットクッキーのレシピ開発に挑戦!

小林先生
今日は卒業研究で「ダイエットクッキーの開発」に取り組んでくれた3人に来てもらいました。この卒業研究は食品加工会社さんと共同して「美味しくて低カロリーなクッキー」の商品化をめざすというもので、昨年度から継続しています。小林ゼミでは他の研究も行っていますが、みなさんがこの研究に参加したのはなぜですか?
やまださん
先輩方が行った昨年度の取り組みに興味を持ち自分もやってみたいと思っていたところ、その研究を引き継げると知って参加しました。
よしださん
企業と共同して商品開発に取り組めるということが面白そうだと思ったからです。
もりさん
私は焼き菓子づくりに興味があったので。ちなみに小林ゼミに入った理由は「食品加工学」や「食品化学実験」といった小林先生の授業で行った実験などが楽しかったことと、ゼミでお菓子づくりができることに魅力を感じたからです。
小林先生
そんな3人が意欲的に取り組んでくれたクッキー開発ですが、大量生産を前提とした商品開発ではコストや生産設備のことも考慮しないといけないから苦労しましたね。
よしださん
商品化をめざすということでプレッシャーも感じました。でも、先生がいろいろとサポートしてくださったおかげでやり遂げることができたと思います。
やまださん
小林先生がとても質問しやすい先生で良かったです(笑)。試行錯誤の繰り返しだったので、どんなことでも質問・相談できて本当に助かりました。
小林先生
みなさんが最後まであきらめずに取り組んだ成果です。3人とも普段から仲の良い友達同士ということもあってチームワークも抜群でした。

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