在学生の声
おがわ さん(2年)
私の時間割
あたご さん(1年)
実験・実習科目は2限連続でみっちり学びます。
Point.1
示範(先生による手順の見本)に従って、1班4、5人で調理する「調理学実習Ⅰ」。地元の素材を使った料理や初めて知るメニューも多く、毎週の授業が楽しみです。
Point.2
「食品化学実験」では、実際の食べ物から食品成分表に記されている成分を抽出する実験などを通して、「そういうことなんだ!」と理解を深めることができます。
放課後は...
火曜日の放課後は、バドミントンサークルに参加。体育館で、やさしい先輩方や仲間と楽しい時間を過ごします。
卒業生の声
おくしま さん(2016年卒業)
栄養士
栄養士として働きながら、管理栄養士資格取得をめざしています。
企業向けの配達日替り弁当や学校給食などを提供する会社で、栄養士として働いています。私の主な担当業務は、スキー場運営会社の社員食堂の献立作成です。冬になるとスタッフが200人以上に増員するため、調理従事者の手間を少なくする配慮が欠かせません。仁短で、「給食管理実習」の授業を通して大量調理の大変さや注意点を学んだことが役立っています。実務経験が3年を超えた今年は、管理栄養士の資格取得をめざして仁短の「リカレント講座」を受講し、恩師にお世話になりながら、模擬試験などに取り組んでいます。
職場の方から一言
ひがし 様 管理栄養士
栄養士から管理栄養士へ、今が成長の時。
笑顔が素敵で人間的な魅力があるおくしまさんは、社員や業者さんから慕われる存在です。私は学校給食の献立作成担当のため、業務は異なりますが、システムの使い方を指導する立場でおくしまさんと接しています。最近は、新たに配達弁当のメニューとリンクした献立作成への挑戦がはじまり、まだ慣れない様子ですが奮闘してくれています。国家試験にも挑戦すると聞いており、合格後は管理栄養士として学校給食の仕事も任せたいと考えています。
やまざき さん(2017年卒業)
栄養士
先生方との距離が近い仁短で、栄養士になる夢を叶えた。
漠然と食にかかわる職に就きたいと思っていた私は、仁短入学を機に、「栄養士になる」という明確な目標を持って学ぶようになりました。2年という短い間だからこそ集中して勉強に取り組み、認定こども園の栄養士という仕事につなげられたのは、親身な指導をしてくださった先生方のおかげだと思っています。また、グループで役割分担して進める大量調理などの実習で学んだことは、先輩方と力を合わせて行う給食の調理や献立づくりに欠かせない力に。今後も、管理栄養士の資格取得を視野に、子どもたちの食育のために学び続けます。
職場の方から一言
たけうち 様 園長
子どもたちの食を任せられる、栄養の専門家。
やまざきさんは、当園の給食室に勤務するスタッフの中でも一番の若手です。キャリア30年のベテランと入園5年目の先輩栄養士さんも、仁短の卒業生。食に関しても大事な成長期である子どもの食と食育は、きちんと学んだ専門家にお願いしたいと思って採用しました。先輩方の指導を受けて、地域の公民館でお母さん方に食育のレクチャーをするなど、勉強熱心なやまざきさん。今後はリーダーとしての成長も楽しみ
子どもに食の楽しさと知識を伝えられる栄養士をめざして。
高校時代に調理と保育を学んだ経験から、保育園の栄養士をめざして入学しました。家庭での料理経験はほとんどなかったので、調理学実習でメンバーに迷惑をかけないように自宅で練習。包丁の扱い方をマスターしました。ところが、病院実習で体験した現場のスピード感は想像以上で圧倒されるばかり。患者さまの状態に合わせて臨機応変に判断する姿勢も学び、就職への覚悟ができました。卒業後は念願の保育園で栄養士として勤めることが決まり、献立作成、調理、食育を通して、子どもに食の楽しさや知識を伝えたいと意気込んでいます。