系統立てられたカリキュラム構成により、教養科目・専門科目ともに二年間でしっかり学ぶことができます。
基礎 | 応用 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教養科目 | 建学の精神 | 人間と仏教Ⅰ・Ⅱ | 社会活動実践 | ||
現代の教養 | 社会人基礎演習Ⅰ・Ⅱ | ヒトの生物学 環境の化学 |
|||
健康 | スポーツ実技 | 野外スポーツ | |||
コミュニケーションスキル | 英語 情報メディア入門 |
データサイエンス入門 | |||
学科共通科目 | 学科共通 | 生活科学論 | 衣生活論 食生活論 住生活論 |
生活経営学 保育学 人間関係論 |
|
専攻専門科目 | 社会生活と健康 | 公衆衛生学 社会福祉 |
公衆衛生学各論 | ||
人体の構造と機能 | 解剖生理学 生化学Ⅰ |
生化学Ⅱ |
解剖生理学実験PICK UP 運動生理学 生化学実験PICK UP |
||
食品と衛生 | 食品学総輪 食品衛生学 |
食品学各論 食品衛生学実験 |
食品化学実験PICK UP 食品加工学 |
食品加工実習PICK UP | |
栄養と健康 | 栄養学総論 臨床栄養学 有機化学 |
栄養学各論 臨床栄養学各論 |
栄養学実習 臨床栄養学実習PICK UP |
||
栄養の指導 | 栄養指導論Ⅰ 公衆栄養学 |
栄養指導論Ⅱ | 栄養指導実習PICK UP | ||
給食の運営 | 調理学 給食管理 食料経済 |
調理学実習Ⅰ |
調理学実習ⅡPICK UP 給食管理実習PICK UP |
給食管理臨地実習 | |
フードスペシャリスト資格関連 | フードスペシャリスト論 フードコーディネート論 |
食品検査法 栄養情報処理PICK UP |
|||
総合 | 専門演習 | 卒業研究 |
※カリキュラムは2020度入学生のものです。
授業 PICK UP 栄養士の業務につながる実践的な学び
1食品化学実験
食品中の水分、脂質、たんぱく質、灰分、ビタミンの量を測定し、食品成分の含まれ方を実験を通して理解します。
2解剖生理学実験
人体の構造と機能を理解し、健康の保持・増進などにつながる栄養学の実践に不可欠な知識と理論を学びます。
3食品加工実習
食品加工学で学んだ内容を活かし、ジャム、ケチャップ、チーズ、豆腐など、さまざまな加工食品を製造します。
4臨床栄養学実習
疾病の予防と重症化を防ぎ、栄養状態の把握と食事療法の意義を理解し実践できる力を身につけます。
5栄養指導実習
栄養指導の対象を理解し、それぞれに見合った栄養教育や個人指導について、グループ学習などを通して実践的に学びます。
6給食管理実習
約20人のグループで、大量調理をするための厨房機器を使って、約100食分の給食をつくります。つくった給食は1、2年生全員で試食します。
7調理学実習Ⅱ
和洋中や世界の料理、行事食などさまざまな調理を行い、食事の目的にあった食卓を演出する能力を身につけます。
8栄養情報処理
表計算ソフトや栄養計算ソフトを活用して、栄養士業務に必要となるデータの分析や調査、診断方法を学びます。
9生化学実験
講義「生化学Ⅰ·Ⅱ」で学んだ知識をもとに、たんぱく質や核酸といった生体成分などの定量を行い、基礎的な実験技術の修得、結果の判定・考察などの重要な過程を学びます。
学びの特色
豊富な実験・実習で実践力アップ
食物栄養専攻では、実験や実習を通して理解を深めるカリキュラムが組まれています。それぞれの講義に対応した実験・実習で(講義科目「解剖生理学」に対応した実験科目「解剖生理学実験」など)、将来、栄養士として活躍するための力をつけていきます。特に調理関係の実習が多く、調理学実習や給食管理実習、食品加工実習など、さまざまな実習でつくる料理の種類は約500品。確かな調理技術と知識を身につけた栄養士をめざします。