食物栄養専攻の学べること

育成する人物像

「美味しい」だけで終わらない、
栄養と健康を考えられる栄養士。

講義と実験・実習の連動で、
学習内容を自分のものにする。

グループでの取り組みを通じて栄養士に必要な
コミュニケーション力を身につける。

グループで協力して取り組む課題学習によって、他者の意見を聴き、考えを広げ、栄養士に必要なコミュニケーション力を身につけます。

アクティブラーニング

プロジェクト型学習

カリキュラムのポイント

卒業までに約500品を調理

調理関係の実習が多く、調理学実習や給食管理実習、食品加工実習など、さまざまな実習でつくる料理の種類は約500品。確かな調理技術と知識を身につけた栄養士をめざします。

栄養の専門知識を学ぶ

基礎から応用、実践と体系的に学び、食品、栄養、健康における多種多様な情報を的確に取捨選択し、科学的な根拠に基づく分析と活用ができる力を身につけます。

調理・献立作成
栄養学・食品学・調理学などの専門的知識を活用して、調理や献立作成をする力を身につけます。

栄養指導
人々の健康管理や健康の保持・推進のためのアドバイスをする力を身につけます。

学内外でのさまざまな取り組み

栄養士の仕事を知るための実習と現役栄養士による特別授業

栄養士の現場を知る

2年次の9月に10日間、病院や保育所など、希望する施設で実習を行います。実習先が就職先となることもあり、就職活動の一端を担っています。また、これまで2,000名以上の栄養士免許取得者を輩出し、栄養士として多くの卒業生が活躍していますので、そうした卒業生を招いて特別授業を行い、栄養士の業務について理解を深めています。

調理から販売まで体験できるサークル活動

栄養研究サークル

食物栄養専攻の多くの学生が所属しているサークルで、放課後などの空き時間に料理やお菓子づくりをしています。サークル伝統のパウンドケーキは、大学祭や地区の文化祭で販売すると、たちまち売り切れてしまうほど大人気。サークル活動を通して、楽しみながら栄養に関する知識と技術が身につきます。

社会貢献にもなる自治体とのかかわり

福井市との連携 -「ベジ・ファースト」運動-

「ベジ・ファースト」とは、野菜から食べ始めるという食事法のこと。食べる順番を変えるだけで生活習慣病の予防効果があり、気軽に取り組める健康法です。食物栄養専攻では福井市と連携し、野菜を美味しく食べるためのメニューを考案してイベントで配付するなど、栄養に関する知識を活かして、ベジ・ファーストのPR活動に取り組んでいます。

見て、食べて、食文化への理解を深める

食文化研修旅行

食文化を体験するため、1年次にバス旅行を行います。その地域ならではの美味しいものを食べたり、市場を観光したりと、食文化についての理解を深める楽しいイベントになっています。

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