地元学生による地元高校生のための地元企業紹介!
生活情報専攻さわざきゼミです。
このゼミでは5つのグループに分かれてそれぞれの研究活動を行っていますが、企業研究を行っているグループが、地元福井の繊維企業(松文産業)をアピールするための工場見学用マップを作成しました。
また、そのマップを利用して昨年12月22日(土)には高校生や専門学校生等を対象に工場見学会を企画・実施。実際に作成したマップを活用して工場見学を行い、作成したマップの使い勝手などの検証も行いました。
この様子は、2度にわたり新聞にも大きく取り上げていただけたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、マップ作製と見学会の企画に至るまでには、企業との企画内容に関する検討会議、準備などがありました。(実は、以前の記事「福井を代表する繊維産業の歴史と今を学ぶ!」はその準備だったのです。)
マップは、学生たちが夏ごろから内容について検討を開始。現地企業に何度も足を運び、打合せを行った結果、手書き風でポップなデザインの親しみやすいものとしました。工場は甲子園球場2.5個分という広大な敷地になるため、工場を立体的に描き、テーマパークのマップのようなイメージで作成を行いました。
今回のマップ作製と工場見学会を実施させていただいたのは、福井県の奥越地域、勝山市に本社を置く繊維会社「松文産業」さんであり、手がけた学生たちも4名中3名が奥越の出身。
地元出身者による地元優良企業PRを地元の高校生等に実施という思いがつまった企画でした。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!