穴のあいた靴下がヘビに変身しました。
「生活造形Ⅱ」の授業で、1回生が制作した課題を紹介します。
今回は、「友達の衣服をお直しする」という課題です。
各自、家から穴の開いてしまったもの、シミがついてしまったものを持参します。
それを学生同士で交換し、お直しスタートです。
友達がもってきたものをはじめて見て、
なぜここに穴があいてしまったのだろう、、、
なぜここにシミができてしまったのだろう、、、
どんな人が使っていたのだろう、、、?!
きっとあの人は、こうすれば喜ぶだろう、笑うだろう、怒るだろう、、、
などなど、妄想のような想像をして、
衣服にストーリーをつくり、それ(コンセプト)を基にお直しをします。
完成したものは、手紙を添えて友達に戻します。
出来たものはこちら!
うえやまさんの作品
穴のあいていた靴下。今年らしいですね
ひろたさんの作品
こちらも穴の開いていた靴下。うさぎのカップルです。
はしもとさんの作品
穴があいていた手袋です。
女の子が手袋の中にずーっといて、外の世界に出たがっていました。
手袋に穴があき、やっと外の世界に出ることができたのだそうです。
みんながどんな気持ちで、どんなストーリーを考えてつくったのか
ひとりひとりのコンセプトを聞いていると、とても楽しくなりました。
衣服の持ち主である、友達のことを想ってつくったということがとても伝わってきました。
後期の授業も少しずつ最後をむかえ、課題も山積みですが、
たのしく制作しているようです!