祖母が捨ててしまう端材を、「ねじる」「まげる」「いれる」「かためる」の技法を使ってアクセサリーを作りました。最初は少し傷が残っていても「これでいいか」と思いながら作っていました。しかし、身に付ける人の安全性と身に付けた人が相手からどう見られているかが大切だと気づきました。身に付ける人の事を考えながら作る。これは作品の質を上げる事ができます。作る量の多さより、丁寧に仕上げる事が大事だという考えに変わりました。
ねじる《ねじねじネックレス》
まげる《まげまげピアス》
いれる《赤球ピアス》
制作プロセス
祖母が製造しているメガネの部品。それらのモノは綺麗だけどメガネのサイズに合わず捨ててしまう。捨ててしまうモノを使用して何か出来ないかと考えた私は、アクセサリーを作る事にした。大きさの違う廃材をアクセサリーに変えて身に付けてもらいたい。