お世話になっていた祖父母のために、庭のリフォームをすることにしました。すでにリノベーションした住宅に合わせて「和風モダン」をコンセプトとし、家の中との一体感をもたせました。
アプローチは、祖父母が仕事場に行く時に通る道で、高齢のため危険でした。そこで、アプローチの敷石の御影石をノンスリップ加工したものを採用し、フットライトも設置しました。御影石の色は灰色、茶色、黒を使い、既存のレンガや玄関ポーチの色と馴染むようにしました。花壇とフットライトは雪のため設置出来ず、イメージを作成しました。
この庭をつくったことで、祖父母と顔を合わせる時間が増えました。この庭を介して、家族の絆がより深まれば良いと思います。
最終デザインの庭の模型
完成した庭
作業風景(張芝)
制作プロセス
きっかけは、祖父母の家の老後のためのリフォーム。「和風モダン」がテーマの家が出来上がったが、庭は手付かずだった。そこで、祖父母と同居している叔母が「庭のリフォームをしないか」と提案し、それを卒業制作でやることにした。