アクティライフ(株)から古着の着物を使用してリメイクキットを考案、制作してほしいという依頼がありました。そこで、生活環境専攻生が「結姫」というプロジェクトチームを結成し、民間企業と連携した商品開発に挑戦しました。結姫とは、着物リメイクキットで着物と人、今と昔、人と人を結ぶをコンセプトに提案された商品のことです。そして、それらを考え、つくる生活環境生のことでもあります。女子短大生らしい視点でアイディアを提案し、また、企業の方々とのミーティングを重ねながら、商品開発に取り組みました。生活環境専攻で学んだことを活かし、商品だけではなく、ロゴマークやパッケージ、キャラクター、販売促進ムービーもデザイン。のし袋、あずま袋、ぬいぐるみを提案した結果、のし袋の 商品化が決定しました。「結姫」のロゴマークは商標登録され、「結姫」の商品は特許を取得しました。
生活環境専攻生で結成された「結姫」プロジェクトチーム。
学校にて、企業の方々と商品についてのミーティング。貴重な経験になりました。
メンバーで話し合いながら制作することで、絆が深まりました。
販売促進ムービーの1シーン。自分たちをキャラクターとして登場させています。
試作品の一部。失敗から多くのことを学ぶことが出来ました。
実際に考えたパッケージの一部。サイズや組み立て方、素材までこだわっています。
2015年5月から発売している「結姫」。