福井市の、アートの力で福井駅前を活性化するイベント「フクイ夢アート2012」に生活環境の学生たちが参加しました。
JSD(仁愛スモールデザイン)プロジェクトとして、期間中の土・日・祝日、福井駅前番匠ビルにてイベントのインフォメーションと、作品展示やクラフトマーケットを行いました。
[JSDクラフトマーケット]
「ワタシタチには、愛(ハート)がある。」というキャッチフレーズのもと、ハートをモチーフとしたオリジナル作品をつくり、一般の方々に販売しました。大量消費、大量生産によるコストダウンが当たり前の時代に、デザインスケッチをもとに、ひとつひとつに気持ちを込めてつくりました。また、JSD店舗の内装は、学生たちが白く塗装し、インテリア、ディスプレイもデザイン。そして、このJSDプロジェクトでの収益金はすべて、福井県内に避難している震災被災者の方の支援活動をしている団体「ひとりじゃないよプロジェクト・福井」に寄付しました。
お魚ウォレット/ウロコの細部までこだわり、ファスナーをあけるとさらに工夫がされています。
Tシャツ/染めの技法を使ってデザイン。世界にたったひとつだけのTシャツをつくりました。
お花シュシュ/北陸産地の生地でヘアゴムはもちろん、オシャレなブレスレットにも使えます。
ちくちくナンバー/数字を題材にニードル技法を用いてオリジナルのアクセサリーをつくりました。
[JSDハロウィンパーティー]
最終週にはイベントの締めくくりとして、ハロウィンイベントを行いました。
仮装をした生活環境専攻1・2回生が、駅周辺でお菓子を配り、駅前に訪れた方々やアートイベントに参加している他のグループの方々とハロウィンを楽しみました。今年の仮装テーマは「仮面舞踏会」。仮面がマストアイテムとなっていて、それぞれ個性的な手作りの仮面と衣装を身につけました。