まちづくりで連携協定を結んでいる地元地区との連携活動として、2008年より「もりた夢駅」、JR森田駅ギャラリーの運営、「もりた夢市」に取り組んでいますが、2011年度より新たに「石丸城址公園化構想」に取り組みはじめました。

森田地区石盛集落には、古くから南北朝時代に活躍した新田義貞の実弟脇屋義助の居城であったと伝えられてきましたが、明確な史実はありませんでした。平成に入って森田北東部土地区画整理事業を進めるにあたって試掘したところ、伝えられていた通り土塁や堀などの遺構が出土しました。
2011年度は、森田地区文化委員会の活動として城址公園化構想を検討するにあたって、内山研究室のゼミ生を中心に城跡の全体復元図の作成を担当しました。